病人になれない病人の苦しみと悟りの境地
人は誰しも「病老死苦」からは逃れられない。
貧乏人でも。もちろん病人でも。誰でもである。
但し、現実問題として生きてるうちはいろいろな格差がある。
金持ちはいい家に住み、豪華な暮らしをし、
医者、弁護士の方々。代々、金持ちの家に生まれた子息。
金があれば病気になっても、名医と言われる医者にかかり、
そして治癒すれば元の贅沢な暮らしをする。
しかし、今の日本の一般人も世界的にみて、
だが、中身は・・・。誰かが言っていたが、一病息災。
どこか悪いのは生きていればあたりまえだろうと。
そしてそれは年齢に関係なくおきている。
外に出るとよくわかる。道路工事の交通整理、掃除、
医者に通い薬を飲みながら、また働いて治療費を稼ぐ。
国は、働けるうちは働けという。当然の如く。
誰がこんな国にしたのだろう?。
もちろん誰でもが知っているだろう。
そして、税を上げ一般人にも、もっと働いて国に貢げと。
さて、本題である。(前置き長い 笑)
私は現在病気である。医者がそういうのだからそうなのだろう。
ほんの細かい病気を八つ持っているだけだ。
薬は、朝晩14種類プラス発作時の薬が3種類飲んでいる。
20分も歩けば時として歩けなくなる。
なかなかスリリングな人生だ。なかなか体験できるものではない。
まぁ、もう年も年なのでお迎えがきても喜んで逝くつもりである。
ただ、困ったことはお迎えが来るまでの生活費や治療費。
お役所の話ではどうにもできないと何度か断られた。
と、ここまで書くとそんなものくらいでこんなことを書くなよ。
その通りである。
私の言いたいことは自分の最後の気持ちである。
死ぬのはしょうがない。貧乏もしょうがない。
どうしようもできないのだから。
でも、私は誰かにこの稚拙な文章を読んでもらいたかったのだ。
私の座右の銘は「なるようにしかならん」である。
だから現状について文句を言うつもりはない。
まさに誰にでも訪れる「病老死苦」
もし、この文が他人の目に止まるようなことがあるならば、
私よりマシだなと思える方でいてほしい。
氏名: 老虎
投稿者年代:60代
性別:男性
居住:東京都